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Accoya<sup>®</sup> Forum in Japan 2016

「ゆりかごからゆりかごへ」と建築

Park 20|20, Hoofddorp, The Netherlands




「ゆりかごからゆりかごへ」は、循環型経済システム構築の為のデザインフィロソフィー。使用された材料や資材をすべて価値あるものとして工業的あるいは生物的サイクルのなかで循環させ不要な廃棄物を生み出さない製品やサービスそして建築物をデザインすることが可能と考えます。毒性の無い材料の使用、再生可能エネルギーの活用、水資源を清らかに保つことでこのサイクルを実現出来れば、未来へむけ真に持続可能で健全な生産と消費のサイクルが可能です。その時、建設活動は環境に負荷を加えることではなく生活環境に生物多様性を与える健全な活動そのものとなり、それはよりよい労働環境、高い生産性、そして企業利益と価値を高める経済活動へ導くでしょう。

これはどのようにして実現可能でしょうか?
このフォーラムで循環型建築環境が如何に社会や生態系にのみならず経済へも利益をもたらすかを、「ゆりかごからゆりかごへ」を実践するオピニオンリーダーと先鋭実業家が具体的事例を交え自らの経験を皆さまと共有したいと思います。是非、ご参加ください。

フォーラム内容

  • 「ゆりかごからゆりかごへ認証:分子レベルから都市レベルまで」

    Thijs Maartens

    Senior European Engagement Manager

    Cradle to Cradle Products Innovation Institute

    「ゆりかごからゆりかごへ認証」実施機関のヨーロッパにおける建築環境分野シニアマネージャー。「ゆりかごからゆりかごへ」デザイン理念を信念とし、現場への働きかけ、教育、政策および基準策定を担当。

  • 「持続可能な環境実現に向けた生物由来の建築資材の必要性」

    Ed Suttie, Ph.D.

    Director, Research, Centre for Sustainable Products

    Building Research Establishment Ltd. (BRE)

    英国建築研究所(BRE)サステナブルプロダクト研究センター、リサーチディレクター。 EU規格策定委員会他の委員を務める。木質材料、耐用年数評価、イノベイティブプロダクト、サステナビリティ、生物由来の材料について多数執筆。

  • 「実現されたゆりかごからゆりかごへ哲学と循環型建設」

    • Hans Goverde

      Partner/Architect, Kraaijvanger Architects

      ロッテルダム市にあるKraaijvanger建築設計事務所のパートナー。
      オランダ南東部に位置するフェンロ―市(Venlo)新市庁舎の設計に携わる。
      「ゆりかごからゆりかごへ」理念の基づいて、環境、経済、人々にとって健康な建築デザインを行う。

    • Michel Weijers

      Managing Director, C2C ExpoLAB

      フェンロー市が設立したC2C ExpoLABの代表。フェンロー市は、地域全体のサーキュラーエコノミーを推進する「ゆりかごからゆりかごへ」のメッカとして注目される。フェンロー新市庁舎建設では発注者側プロジェクトマネージャーとして参加。

  • 「Park 20|20: 現実化される循環型経済」

    Coert Zachariasse

    CEO, Delta Development Group

    デルタデベロップメント最高経営責任者。持続可能な地域開発の実践的第一人者。 2014年には米誌 Fortune「エコ・イノベーター世界トップ25人」の一人に選ばれる。 アムステルダム近郊にある複合再開発事業 Park 20|20では「ゆりかごかごからゆりかごへ」理念を余すところなく具現化。

ゆりかごからゆりかごへ

Biological Cycle Technical Cycle

cradle to cradle CERTIFIED

Accoya® Forum in Japan 2016は、高耐久化天然木材アコヤを開発製造するAccsys Technologiesと日本総販売元の池上産業株式会社が主催したAFJ2014年に続き2回目となるアコヤ・フォーラムです。アコヤは、地上50年および地中・淡水中25年の対腐朽菌耐用年数がメーカー保証される高機能木材であるということだけでなくカーボンポジティブな次世代への建築材料として注目されています。アコヤの健全性についての情報はEPDを含め詳細に開示検証され「ゆりかごからゆりかごへ認証」でゴールド認定が授与されています。

今回のフォーラムでは、生産消費活動から廃棄物と言うものを無くし持続可能で成長可能な社会形成を目指す「ゆりかごからゆりかごへ」のデザインフィロソフィーをテーマとし、認証制度としての「ゆりかごからゆりかごへ」およびLEED®BREEAM®等その他の認証制度との協働イニシアティブの現状や、Venlo City HallPark 20|20など建築分野での実例を用いて、急速に展開する「ゆりかごからゆりかごへ」の今をご紹介します。

Venlo City Hall, Venlo, The Netherlands

Accoya® Forum in Japan 2016
「ゆりかごからゆりかごへ」と建築
Cradle to Cradle® in the Built Environment
 - Future proof sustainable building, benefitting People, Planet and Profit

日時:
2016年12月8日 13:30~17:30(開場13:00)
会場:
木材会館「檜ホール」(東京都江東区新木場)
定員:
300人
無料、事前申込必須、同時通訳あり
主催:
池上産業株式会社
Accsys Technologies
後援:
(一社)グリーンビルディングジャパン

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また学生および一般の方のお申込みはご遠慮お願いしております。ご了承の程よろしくお願い致します。

会場アクセス

東京木材問屋協同組合 木材会館 7階 檜ホール

東京都江東区新木場1-18-8

新木場駅より徒歩3分

新木場 → 
東京(JR京葉線)9分
有楽町(東京メトロ有楽町線)12分
国際展示場(りんかい線)5分